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会長・常任幹事会からひとこと(2015年)

2015年12月

平成28年度税制改正に関する要望を提出いたしました  皆さん お元気でお過ごしの事と思います。
今日の天気予報を見ていて、びっくり。北海道は雪、沖縄は30℃に近い真夏日。列島の長さを改めて感じました。それぞれの地域に特性が有り、良さも様々ですね。暑い夏には、北海道は過ごし良いだろうなぁ(冬の厳しさは、まず置いといて)と思い、寒い冬には、沖縄はあったかくていいなぁ等、誠に勝手なものですね。

 今、正に要望書を提出し税制改正に関する要望を聞いて戴く期を迎えました。少しでも前進を、いや要望が成就できることを祈るばかりです。

 朝夕冷えて参りました。十分ご留意なされ、お元気な日々であられますように。

日本栄養士連盟 会長 加藤廣子

2015年10月

気持ちと体、反比例  友人からの手紙の中に、「気持ちと体、反比例」と書かれており、痛く、なるほどと感じてしまいました。
シルバー世代だけの問題ではないですね。30代でも、子どもの頃に軽々と出来た側転など、簡単な事ではありません。
 年を重ねるのは仕方がないこと。要支援、要介護のお世話にならない期間が遅くなればなるほど、医療や福祉にかかる費用が軽減されます。何より自由度が得られ、心が楽です。

 日本には、約7,000カ所の地域包括支援センターが有りますが、その中に栄養士の資格で仕事をしている方は、10人にも満たない数です。
私は、7,000カ所全体に配置していただければと、夢にまで思っています。
何故なら、人間の体は日常食べている物で出来ていると言っても過言ではありません。
治療食という言葉が有る通り、食品の選択と摂取する量、組み合わせが体の維持、改善に大きく影響する訳です。
 日本のシルバー世代の方々の食環境に栄養士の活躍が出来ればと切に願っています。
季節の変わり目ゆえ、皆様 ご自愛の上、ご活躍の程を。

日本栄養士連盟 会長 加藤廣子

2015年9月

待ち遠しい秋の到来  この夏の暑さは厳しかったですね。お身体お障りありませんか。
首を長くして秋を待っていたのではないですか?
北海道札幌に住んでいる友人の話では、八月初旬にコスモスは花盛りで、中旬には咲き終わるとのこと。東京より、1か月以上前に秋の到来。
日本列島は長いことを、改めて感じます。
季節を楽しんで行きたいものですね。

 年を重ねた今、皆さんに贈りたい言葉があります。
生活していく中で理不尽な事に出会うことが有ると思いますが、その様な時、「出来ない理由を考えるのではなく、出来る理由をみつけましょう」不思議なことに、前向きに取り組む姿勢が出来ます。
明るい日々を送られます様に。

日本栄養士連盟 会長 加藤廣子

2015年8月

2015年7月

食の専門家として  この季節は、卒業、就職、転勤等・・大げさに言えば、人生の岐路ですね。夢がふくらんでいることでしょう。
 食の専門家として活動する時、喫食なさる方々は、自分の身体のことを委ねる訳ですから、私共の食に対する見識を気にされます。
 その時、一番先にわかるのは、言葉づかいと思います。肉汁(にくじゅう)を、にくじる と読んではいないでしょうか。食べられる を、食べれる と言ってはいないでしょうか。食べられない を、食べれない 等と、ら抜き言葉を使ってはいないでしょうか。
 また、外見での清潔感も大切です。立ち居振る舞いも大切です。食事をする時、お箸を正しく持っているでしょうか。長い髪は、食事の時は束ねていますか。当然やっていると言われそうですが、老婆心ながら申し上げます。

健康の源の食を担う誇りを持って、活動して参りましょう。

日本栄養士連盟 会長 加藤廣子

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